2008年5月15日

年貢増やすのは当たり前

だらだらとニュースサイト見てたらこんな記事。

 自民党の伊吹文明幹事長は13日午前の記者会見で、同党の中川秀直元幹事長が消費税などの増税に反対していることに関連して「(今の時代は)お殿様は国民だ。国民が使っているものに年貢が追いつかない場合は、国民が年貢をもう少し増やすのは当たり前のことだ」と述べ、税金を「年貢」と例えて反論した。

これって思いっきり「殿様の理論」だよね。
「搾取」を「正当化」するための「詭弁」を弄してるだけ。
増税する前にすることがあってからの増税だろう。
そのあたりは国民をはぐらかそうとして、頭の悪いたとえまで出しちゃって。
節減の話が前に進まず、当然の如く「増税します」というのが許せない。

まず、なに以前に「殿様なら年貢は払いません」。
年貢の解釈自体間違ってる。
殿様のために徴収して殿様のために使うっていうなら、それは「税金」。
税金と年貢と一緒にすること自体、頭が悪い。

そもそも年貢ってのは侍に飯を食わすためだけでなく、階級制度を維持するために「搾取」していたもの。

「百姓は死なぬよう、生きぬようにと合点して年貢を取れ」
「百姓は国の宝だが、これを治めるには法がある。一年間の食い扶持と種籾(たねもみ)だけ残し、あとはすべて年貢として取りあげよ、百姓には余分のものを持たせず、といっても、ひどく不足もないように見計らえ」
…「戦国から幕末まで江戸時代を学ぶ」様より引用

これは徳川家康とそのブレーンの言った事だが、井吹はこれと同じような理論と気づいているか?
判ってないから頭の悪い発言をしてるわけだが。

ある意味、「格差社会肯定」という「本音が見えた」と思ってもいいかもしれない。

こんな頭の悪い発言をするやつが国の動向を握ってると思うと気持ち悪い。

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コメント

お殿さまなら年貢おさめなくていいんじゃないかな(´ω`)

■たたいん

そうなのよ。アホな例えすんなって思う。
殿様に例えることで「よし、オレうまい事言うた」とか思ってるならムカつく(笑)

↑思ってなければ言わんだろ。
最近の政治家は自分の事しか考えてない(最近だけじゃないと思うが…)
一回自分でセルフのスタンドでガス入れてみろってヽ(`Д´)ノ
まぁ、それも税金なんだから痛くもないか。

■だん

政治家はそんなことしようとしないだろうね。
2世、3世になると余計に国民の痛みは判らない。

最近の政治家はどう見ても利権を守るためにしか活動してなくて、「普通」の国民はそれをどうすることもできない。って構図。
その政治家に票を入れる国民はその政治家が当選することで利益を得ることができるってとこかな。
道路族だったり宗教団体だったり。

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